TV視聴・録画アプリ「Station TV X」が「Xit(サイト)」になって進化したよ。番組表や録画番組一覧などの動作が軽快に!

ピクセラコーポレーションのTV視聴・録画アプリケーション「Station TV X」。後継機種のTVチューナー「Xit(サイト)シリーズ」のTV視聴・録画アプリケーション「Xit」を使えば、ユーザーインターフェースが一新される形でバージョンアップした感じになるよ。TV視聴・録画アプリケーション「Xit」は、本来は新機種「Xitシリーズ(Xit Stick、Xit Brick、Xit Board)」のアプリケーションですが、一部の旧機種をサポートしているようです。なので、新機種と旧機種(Station TV X対応のPIX-DTシリーズ)との同時利用も可能です。リブランドで旧機種のPIX-DTシリーズはソフトウェアの更新とか切り捨てられるのかと思ってたけど、「Xit」を使えるようなので安心しました。

「Station TV X」って何?

知らない方にざっくりと説明すると、ピクセラコーポレーションが販売するパソコン向けの「TVチューナー」のソフトウェアです。専用のPCI-e拡張ボードまたはUSB周辺機器をつかうことで、パソコンでテレビ(地上波/BS/CS)を視聴したり録画したりできます。もちろん、ケーブルテレビにもケーブルテレビ会社が提供しているチューナーを介すことで視聴・録画に対応してます。

PCI-e拡張のTVキャプチャーボード「PIX-DTシリーズ」は、1ボードにつき最大2番組、2ボード同時使用で最大4番組の録画に対応してます。近年販売の機種はPCI-eロープロファイルにも対応しているし、USB接続の機種もあってWindowsとMacの両方に対応しています(OSによって使用できる機種は異なるけど)。

「Windows Vista」の頃からあるのだけれど、度重なるバージョンアップ(マイナーチェンジ?)で「Windows10」にもしっかり対応している。ただ、Windows10対応でOS依存の機能などの使用とか出来なくなったこともあるけどね。

この製品のいい点は「設定が簡単」「使いやすい」、言っちゃえば素人向けなところです。設定・操作が簡単な分、玄人な細かいことはできないので、俗に「TS抜き」といわれる著作権保護のデジタル信号解除した録画ができないから、この点は評価が分かれるところかな。

あと、ソフトウェアの動作がちょっぴり「もっさり」とした感じなところ。起動から視聴・録画までにちょっと時間がかかるところ。まぁ、このあたりは電波に含まれる著作権保護のデジタル信号を読み込んで解析・展開などするため仕方ないんだと思う。動作は、中華製のデジタルテレビとほぼ同じくらいのタイムラグだから好み良し悪しは分かれるところだと思います。

そんなこんなで、著作権保護のデジタル信号を無視して処理しちゃう玄人なキャプチャーボードとか使う人にはまず向かないですけどね(そんな人は選択肢にもいれないだろうけど...)。ちなみに素人向け他社製品だとSK netの「Monster TVシリーズ」、Buffaloの「DTシリーズ」、IO DATAの「GVシリーズ」などが有名どころ。

Station TV X対応製品

Windows

Macintosh

主だった機能

  • 1枚接続で最大2番組の同時録画が可能(W録画対応品)
  • 2枚同時接続が可能で最大4番組まで同時録画が可能(W録画対応品)
  • 外付けHDD対応
  • DVD-RやBlu-ray、SDカード等への書き出しが可能(ダビング10などの一部制限あり)
  • DTCP-IP配信で他の端末でも視聴可能(スマホやタブレット、他のPCへ家庭内ネットワークで配信できる)
  • マウスで操作ができる(一部リモコン対応機種あり)

「Xit」になってどこが変わったのか

簡単に言うと次のとおりです。(比較は、あくまでもソフトウェアに対して)

  • 全体的に黒を基調としたデザインになった
  • インターフェースが変わって、以前より直観的な操作ができるようになった
  • インターフェースの動作がとても軽くなった
  • "番組表"と"録画番組一覧"のウィンドウがそれぞれ独立した
  • 上記ウィンドウの強制的な最前面への配置がなくなった
  • 番組表にサムネールが表示されるようになった

一言でいうと

  • 利便性が大幅に向上した

インターフェース部分がHTML、JavaScript、CSSで処理される仕様なので軽くなったのはすごくいい。"番組表"と"録画番組一覧"のウィンドウの分離されたり、最前面への強制的な配置固定ではなくなった("番組表"と"録画番組一覧"のウィンドウを背面の位置に移動できる)のは使いやすさが向上したといっていいと思う。黒を基調としたデザインでスタイリッシュな感じもいいと思う。あとは、チャンネル切り替え・表示ともに若干早くなった

「Station TV X」のときは、録画番組が400件超えるとお世辞にも動作がいいとは言えなかった。これが「Xit」に変わって劇的に変化しました。「Station TV X」では録画番組の情報をひとつひとつ処理しているのかなと思うほどだったのに、「Xit」は録画情報などの表示が以前より驚くほど早いんです。すごく早くなった。「Station TV X」を使ってる方は早々に視聴録画アプリを「Xit」に切り替えるべきだって思います。

「Xit」になっても変わらないところ

  • 起動・視聴・録画開始までの時間

基幹プログラムは「Station TV X」のまま(...たぶん)。だから「Xit」名称になったけど、実際は「Station TV X」って名前で「Program Files(x86)」フォルダ内に鎮座されておられます(笑)。だから従来の動作スピードとはあまり変わってないみたいで、起動と視聴・録画の開始には以前同様の時間がかかります(この辺含めで改良してくれると最高なんだけどなぁ)。

ちょっと改良してほしい点

  • 番組表が少し使いづらくなった

番組表が少し使いづらくなった点については、ある意味で致命傷な気もしますが...。どういうことかというと、「Station TV X」では番組表は各ジャンル毎(ドラマ、スポーツ、ニュース、バラエティー...みたく)に色別表現されてました。これが撤廃されているのです。黒を基調としてスタイリッシュなデザインで動作も機敏になりました。これはよいのですが、いざ使うとなると番組ジャンルを一目で見分けることができないので使いにくいのです。この点については私は、将来改良されるのではないかと期待しています

まとめ

視聴・録画アプリが改良されたので以前よりも使いやすくなった。ピクセラのパソコン用TVチューナーは、ちょっとクセのある製品かもしれないけど、パソコンでテレビを視聴・録画したい人は買うべき製品だと思う。

「Station TV X」を使ってる方で、「Xit」を導入したい方は「http://www.pixela.co.jp」にアクセス。製品情報からご自身がお使いの機種の後継機種(Xit Stick、Xit Brick、Xit Board)を選択してアプリケーションをダウンロードしてみてください。ただし、インストールは自己責任でお願いします。筆者は動作などの保証および損害賠償など、一切いたしかねます。

ピクセラ製品は「amazon.co.jp」からも購入できます。

SNSで記事を共有する
アクセスして応援する

あわせて読みたい記事