Adobe CS6をMac OS Xで使うならLion、Mountain Lion、Mavericks、Yosemite、El Capitan、Sierraどこまで動作するの?

「Adobe CS6」を使い続けるユーザーもまだ少なくないと思います。「Adobe CC」に移行すると機能面において優れた環境を手に入れることができるけど正直、年間にかかる費用が高い。「Adobe CS6」が使い続けられれば年間のランニングコストも抑えられるわけで。でもOS Xのバージョンを古いままにしておくと問題もでてきますよね。例えば、OSやsafariの脆弱性、iPhoneとiTunesとの同期に問題を抱えるなど...どうにかしたいというお話。

Adobe CS6をフルで使い続けるならLionまで、Sierraでも動くけど

Adobe® Creative Suite® 6 Master Collectionに含まる全てのアプリケーションで正式にサポートされているのはLion(10.7)まで。Mountain Lion(10.8)でFlashがサポートから外れいますが、Mavericks(10.9)までが正式サポート対象。Yosemite(10.10)以降にインストールして使うこともできるらしいけど無保証(自己責任)な上、動作はMountain Lion(10.8)時よりも不安定になる。

El Capitan(10.11)に「Photoshop」「Illustrator」「Bridge」「InDesign」「Acrobat Pro」をインストール(再インストール)してみたら一応、動作を確認することができました。Sierra(10.12)では「Photoshop」「Illustrator」「Bridge」について一部のユーザーにより動作が確認されています。ただ、個人的には動作が不安定だし、環境によってはもたつき感があるので「Adobe CS6」においては「Lion(10.7)」環境でバージョンは留めておいた方がいいと感じましたのでYosemite(10.10)以降での使用はお勧めしません。

「Adobe CS6」をEl Capitan(10.11)並びにSierra(10.12)へのインストールのであれば「Adobeフォーラム」を参照してください。OSのアップグレードは、万が一に備えて導入前にTimeMachineでバックアップを取っておくのを忘れずに...。「Adobe CS6」の再インストール後は各アプリケーションの環境設定の初期化も必要になります。

なるべく最新OS環境を利用したいならデュアルブート環境をつくる

Mac OS Xは、外付けのストレージ(HDD / SSD)にインストールして起動することができますので「Adobe CS6」を利用するデザイン制作環境と普段使いの環境をストレージ毎に起動できるように切り分けておくことが最適ではないかと考えています。

そうすれば一方はLionまたはYosemiteでAdobe CS6の動作環境を維持しつつ、もう一方は最新のOS(High Sierraなど)を利用できるのでiPhone(iOS)とiTunesの同期もOSバージョン違いによる制限を回避できるようになります。まぁ、2台以上Macintoshを所有しているのではれば必要ないことかもしれませんけど...。

デュアルブート環境の作成方法についてはまたの機会でお話したいと思います。